|
|
|
かくれんぼ
|
作詞 第二釦 |
|
世界が終わる夜に流れた
歌の名前も知らないけれど
君の好きな色や季節なら
今でもハッキリ覚えてるよ
要らない言葉は何もなくて
伝えたい想いは言えなくて
さっきまで見てた夢の続きが
白く濁って消えてしまった
見えない答えを 探すより今は
間違いだらけの世界を 愛してみてもいいかい
遠ざかる空 気紛れな雲
過ぎ去ったまま 褪せない記憶
今でも君を思い出しては
溶けない雪が積もるよ
最後の手紙は今もここで
姿を見せずに泣いているよ
たった一言で壊れそうで
背中を向けて電気を消した
モノクロの街に 澪れた本音が
捕まらないまま世界は また動き始める
遠ざかる空 降り出した雨
風が運んだ いつかの声と
あの日の君が重なり過ぎて
下を向いて歩いてた
今も 今も 君の声が
胸の底で響いてるよ
あの日君がくれた声が
今も あのままで
遠ざかる空 気紛れな雲
過ぎ去ったまま 褪せない記憶
今でも君を思い出す度
雪に残った足跡
遠ざかるように 消えてゆくように
止まない雨は 虹に変わるよ
届かなかった あの言葉さえ
今は言えるよ 「ありがとう」
|
|
|