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天草ひとり雨
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| 作詞 シエル |
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天草ひとり雨
思い出ばかり追ってるわたし
今日で終わりにしたいのです
島を繋いだ…五橋の空は…
いくら晴れてもわたしの胸は
いつになっても晴れてはいない
波が悲しい…天草ひとり…ひとりの雨
泣いて済むなら泣いていたい
どうせ届かぬおんなの恋を
知って鳴くのか…カモメ一羽よ…
尽くしたりなかったあなたに
きっとわたし重荷になっていた
波が優しい…天草ひとり…ひとりの雨
あなたの背中を見送るわたし
泣いてるわたしに気づかない
崎津教会…鐘の音…
聞いて忘れるおんなの旅路
明日には強くなっているでしょう
波が嬉しい…天草ひとり…ひとりの雨
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