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愛する貴方へ・・・
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作詞 亜衣 |
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見上げた空はとても澄んでいて 少し悲しくなった
あの日も こんな空で 同じように見上げていた
どこまでも青い空に涙が溢れてきて 思わず座り込む
悲しいほどの既視感(デジャヴ)に襲われた
あの日のように あなたは手を差し伸べてくれるかな
優しい瞳と 優しい声で あたしを包み込んでくれた
暖かくて 嬉しくて 好きでたまらなくて
ずっと一緒にいたかった 過ぎたあの時 遠い冬の日
あなたの手とあたしの手 パズルのように重なって
欠けてたものはここにあったんだと気づいた
遠い背中に あなたを呼べば
もう一度振り向いてくれる なんて 儚い希望を持ったりして
分かってる 本当は もう無理だって 認めたくないだけ
きっとあたしは幼くて あなたは本当に大人すぎて
いつもあなたは あたしを驚かせた
最後の日は突然で 涙も出なかった
嘘だと信じたかった
あなたの温もりにも あなたの笑顔にも
もう手が届かないなんて
あなたはあたしを置いて 一人だけ大人になっていく
進めないあたしはいつまでも たった一人であなたを想う
一歩 踏み出せたなら 前に進めたなら もう一度
あなたに追いついて見せるから きっと きっと
追いつけた時 もう一度言って欲しい
どんなに離れてても どれだけ会えなくても
君が好きだよ・・・
そしたらあたしも笑顔で返すよ
何があっても あたしはあなたが好きです・・・
そしてまた手を繋いで 笑い合おう
あたしの深い、一つの願い。
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