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シェルブールの雨傘
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| 作詞 野馬知明 |
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何事もなく 満ち足りていた
そんな夕暮れ あなたに出逢った
永い時を隔てて いま鮮やかに
蘇る過ぎし日の愛の阿修羅場
想い出 開く mon amoure 雨傘
はしゃぎ 走る 二人の子供は
あなたに 知ってほしかった
愛の忘れ形見
しあわせ過ぎて 時の経つのも
忘れて愛した 二人はあの頃
若い愛は小さな 過ちさえも
許さずに流れ去る宵の流星
なぜに どうして あの秋あなたは
手紙 ひとつ 書かずに消えたの
一年 待っていたけれど
二年待てなかった
今はもういい 心を砕き
熱く身を焼く 激しい抱擁
セピア色の想い出 ただ懐かしく
ひとりふと想い出すだけでしあわせ
遥か 遠い 二人の青春
けれど まるで 昨日の出来事
これから 命果てるまで
忘れられぬ別れ
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