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第三の男
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作詞 野馬知明 |
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枯れ葉舞う墓地 君の泣く秋
あいつは死んだ 俺の親友だった
君は微笑みながら 睫を濡らす
俺にはかける 言葉もないが
熱い想いを 君は知らない
あいつは俺の 恋のライバルだった
だけどもうよそう 共に泣くのは
あいつはいない 二度と帰らないから
君の微笑みかけた 瞳が曇る
俺には告(こく)る 勇気もないが
澄んだ笑顔の 君に焦がれる
あいつのことで 無理は承知だけれど
哀愁のチター 聞けば泣く君
あいつは実は ケチな悪党だった
君は振り向きもせず 車で帰る
俺には少し 冷たい別れ
そのうちきっと 諦めてくれ
あいつのことは いつか忘れさせよう
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