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孤児
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作詞 そらいろ |
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寒い路上 暗い照明
一人雪の上を歩き出す
横を見れば 冬のパーティー
そう 今日はクリスマスだった
余計冷たく感じてしまう
毎年見てきた光景なのに
もう家だとドアの下見ると
リボンで包まれてた謎の箱
それはメリークリスマスのプレゼントだった
冷たい僕を温かく包んでくれた
孤独でしか生きれないと思ってたのに
どうして今まで僕は気付かなかった
遠くでも僕のこと見ててくれる 人がいる
どうしてだろう
眼から何滴もの涙が流れてく
ただ言いたいのは「ありがとう」の
コトバだけ・・・
いざこの箱を 開けようと
すればするほど怖いんだ
今まで独りで生きてきた
家族すら知らない俺なんかに
一体誰がくれるというんだ
何かを振りほどいて開けてみた
それは「ごめんね」と書いたクッキーだった
冷たい僕を温かく包んでくれた
孤独でしか生きれないと思ってたのに
どうして今まで僕は気付かなかった
遠くでも僕のこと見ててくれる 人がいる
どうしてだろう
眼から何滴もの涙が流れてく
ただ言いたいのは「ありがとう」の
コトバだけ・・・
だけど一瞬よぎった
疑いと恨みを
今さら何を?今さら何で?
「母より」だと書いたそのメッセージを破いて捨てた
温かい僕を冷たいほうへ投げ捨てた
俺はあんたが産んだ子供だったはずだろう
なのにどうして一人きりで置いてきた!!?
叫べば叫ぶ毎に泣けてきた
遅すぎだけど
冷たい僕を温かく包んでくれた
孤独でしか生きれないと思ってたのに
どうして今まで僕は気付かなかった
遠くでも僕のこと見ててくれる 人がいる
どうしてだろう
眼から何滴もの涙が流れてく
ただ言いたいのは「ありがとう」の
コトバだけ・・・
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