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五月雨症候群
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作詞 文文 |
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いつも考えるてる不自由な妄想
人生がもしも マンガだったとして
主人公はきっと 誰かなんだろうな
ぼくはきっと隅の どうでもいい役
例えば毎日 花に水をやって
君の通る道に ささやかな花壇を
作ってもきっと 気付かないだろう
このぼくの想いは 届かないだろう
薄暗いバス停で一人
バスのライトを浴びた時
スポットライトみたいで
慌てて隠れた
諦めきれない 青すぎる希望は
雨水のように 心の隙間から
漏れ始めている
現実は嘘で出来た傘をさして
空を遮ろうとした
雨の中を切り裂いていく
バスは終着駅へ向かう
ぼくは窓の曇り見てるだけ
なんで曇ってくんだろ
暗闇の中で見たバスのライトの先
照らされたトコだけ雨がハッキリする
けっこう強く降ってるんだな…
気付かぬ土砂降り この心の隙間
いつからだったろう
諦めきれない 青すぎる希望は
雨水のように 心の隙間から
漏れ始めている
ぼくも主人公で良いし
心はいつか君に届く
信じることの痛みが
ずっとずっと怖かった
傘の無いぼくをきっと
この雨は強く打つだろう
ぼくは逃げることなくずっと
走って行けるだろうか
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