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四つ葉のクローバー
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作詞 蒼藤 |
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消えない約束を ずっと胸に抱き続けてる
さぁここから あの日の続きを始めよう
五年振りの再会 「さん」付けで呼んだ君の名字は
なんだか少し むず痒かったね
私は生徒で 君はこれから私の家庭教師
やったね また君の隣にいれるよ
LとRを間違えて また君に怒られる今日も
私にとっては大切な宝物
君が忘れてしまっていても 私はずっと覚えていたよ
君のことを
「好きだから」 私は君の味方なんだよ
君から貰った幸せを返してるだけなんだよ
変わってくれたって 君は私に言ったけど
私の気持ちはずっと変わっていないよ
うっかり立ち聞き 君が頑張ってる理由
それは私との約束だった
嬉しいな この想いを伝えてもいいかな?
そんな時 頭に浮かんだ皆の顔
「特別」の意味を間違えて 壊れそうになった日々も
皆のおかげでなくならなかった
それなら私は? 大丈夫、やるべきことは分かっているよ
だから私は、大丈夫
言えないよ… 恥ずかしくて言える訳がない
頑張り続けてきた君に私が言えるはずがないよ
再会した君に 声をかけたあの日から
私の気持ちはずっと変わらないから…
他の子とは違う 特別な四つ葉のクローバー
人はそれを見つけて「幸運」だと言うけれど
私は三つ葉になりたいと思ったよ
だから 出会いも約束も思い出も
全部消してしまおうと思ったんだ
あの日出会った私達の全てを
「ありがとう」 私との約束を覚えていてくれて
だからこそ私は前に進めるよ
「もう君との思い出には頼らない」 私は私の意思で
大切な「今」を歩いていくよ
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