|
|
|
溢れ
|
作詞 あか |
|
まだ薄暗い ちょうど明け方だった
太陽が昇る少し前
手紙に綴った君への想いを
グシャグシャにして丸めて捨てた
君は いつも通り笑顔で
僕は ただ寂しかった
これからは別々の道
会うことはもうないかもしれない
でもこの気持ちは胸にしまっておくよ
君を困らせたくないんだ
胸に溢れている
好きだって言葉や想いは
溢れでないように自分を殺す
君に悟られたくないから
まだ肌寒い ちょうど家に帰る途中
太陽が沈む少し前
僕の前を歩く君は夢を語った
あの日 君を応援するって決めたんだ
君は 少し寂しそうで
僕は 明るく振る舞った
これまで色んな道を歩いた
そんな思い出もいつの日にか
忘れてしまう時がくるのかな
君を忘れたくないのにな
目に溢れそうな
行かないでって涙の滴は
零れないように自分を騙す
君が本当に好きだから
少し暖い ちょうど桜咲く頃
君と歩いた桜並木を
君の好きな歌を口遊みながら1人歩くよ
|
|
|