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18歳
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作詞 橙 ヨシヒコ |
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君と一緒にいる時は
おしゃべりをしていても
自転車を押しながら歩いていても
ただ それだけで楽しいよ
進路のことを考えている
勉強もおろそかにはできない
後悔のない道を選びたい
分かれ道に立たされている
僕を見つけた君が
ぱあっと明るい顔で
小走りで来てくれる
なににも代えがたい嬉しさ
生まれてこのかた こんなに
好きになったことはない、と
まだティーンエイジャーの僕が
言うことじゃないかもしれない
けれど、本当に好きだ
しゃらくさいと言われても
この気持ちが恋だと
恋をしたから分かること
数ある同輩たちの中から
君の姿が目に留まるようになり
休み時間のたびに話しかけたい
君のことなら知りたい
頭がいい方じゃないから
少し気後れしてしまうけれど
そんなことはおかまいなしに
ちょっかいを出してきてくれる
偏差値がどうとか
番数がどうとか
言われなくても分かっている
恋にかまけたりしていない
離れて歩いていた君との
距離が少しずつ縮まって
今じゃ並んで歩けるようになったよ
毎日が楽しいんだ
できることなら この先の
人生の行く先で交わりたい
分からないことばかりだけど
はっきりと それだけは分かる
誰にも取られたくない
選ぶ道によっては遠距離恋愛
考えただけで自信がなくなりそう
不安を覚えるよ
いつも一緒にいるのに
肝心なことをいつも言えない
かけがえのない日々の
かけがえのない時期のまっただなか
生まれてこのかた こんなに
好きになったことはない、と
まだティーンエイジャーの僕が
言うことじゃないかもしれない
けれど、本当に好きだ
しゃらくさいと言われても
この気持ちが恋だと
恋をしたから分かること
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