ご自身で作詞された歌詞を「うたまっぷ」で発表するコーナーです。皆さんのご投稿をお待ちしております!
無料歌詞検索・うたまっぷトップへ
 人気投票
 コメントを書く

無料歌詞検索・うたまっぷトップへ

待ち人
作詞 橙 ヨシヒコ
フロントガラスを伝い流れる
雨粒を見ていた
待ち疲れて ちょっと眠くなって
まるで流れ星みたいだ、と
ぼんやり眺めていた

はるか上空から降ってきた雨粒が
縁あって僕の車に落ちてきた
体に当たったって濡れるだけだよ
戦場の銃弾ほどじゃない

車を叩く雨の音は
強弱を繰り返して
まだ来ない待ち人に やきもきする
気持ちを紛らわしてくれる
BGMのように

別にイライラしちゃいないさ
ゆっくり考えたいこともある
急いでいないなら 急がなくていい
こういう時にこそ思う

戦禍を逃れて 国を追われて
そんなニュースを聴いた
爆弾が落ちることもない
流れ弾の心配もない
それが当たり前にならなくちゃいけない

はるか上空から降ってきた雨粒が
縁あって僕の車に落ちてきた
体に当たったって濡れるだけだよ
戦場の銃弾ほどじゃない

フロントガラスを流れる雨粒を
やがて来る待ち人を思いながら
ぼんやり眺める この穏やかな時間を
いつまでも平和でありますように
誰もが こう思えるように

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
掲示板、
ブログ等に
リンク
URL▼

リンクタグ▼
歌詞タイトル 待ち人
公開日 2019/12/27
ジャンル ポップス
カテゴリ その他
コメント 【テーマ詞:祈り】雨降りの駐車場の車中で人を待っていた時になんとなく作ったものです。雨粒を紛争の続く国に飛び交う銃弾になぞらえてみたのですが…。
橙 ヨシヒコさんの情報













うたまっぷTOP作詞スクール歌詞検索自作歌詞愛ことば便アーティストクリップうたまっぷインディーズ俳句・川柳
お問い合わせ歌詞リクエスト登録リンクURL登録音楽関係リンクサイトについてプライバシーポリシー
うたまっぷ