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Dearest
作詞 Ritsu
何回目の春を 通り過ぎただろう
ありきたりな感傷 分かっていた
だけど

ずっとあのまま となりにいたなら
こんなに長く感じる1日は
なかったはずと 思ってる

はじめて触れた 頬の温度も
震える指先のためらいも
忘れたくないと思うほど
積み重なっていく
これが 愛しさか


特別だと口にして どこかで引いた線を
気付かれないように 隠してきた
だけど

ずっとこのまま 離れていたら
こんなに暗い朝を何度も
迎えに行かなきゃならなくなるの?

泣きながら帰った あの夏の
聞こえてきたその曲の歌詞も
思い出そうと目を閉じるほど
遠ざかっていってしまうの


現実が 嵐のように 心乱してやまない
泣かずにいられるはずがない
その言葉も 綺麗な花も
何もいらない


紅葉舞い散る あの秋の日も
手を繋いで見た 冬の海も
きっと君は忘れているだろう
ずっと僕は覚えているだろう

最後に触れた 肌の熱さが
閉じた瞳の 視線の強さが
忘れたいと思えば思うほど
降りやむことはない
これが 寂しさか

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル Dearest
公開日 2019/11/14
ジャンル ポップス
カテゴリ 別れ
コメント 【テーマ詞:紅葉】
10作目〜!
がっっつりお別れソングになってますね笑笑
恋愛のような友情のような、また全然別のもののような。
失って初めて、人はその重みを知るんだと思います。
寂しいって、こうゆうことだったのかってゆう。
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