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神さま、僕の名前を
作詞 なすーん
生きるのが苦手な僕へ
僕の為にああ手紙を書こう
ベッドに横たわったままで
僕をなぐさめるため

才能という言葉面(づら)が
これほど似合わないとはね
自分でも驚いてるよ
嗤うのを、ああやめて

晴れた日の午前中が
嫌いだ いつも寝て過ごすから
僕が泣いている時に
みんなが輪になって踊るから

神さま 僕の名前を
貴方はきっと 知らないでしょう
それでも 僕はあなたを
知ってるから
ねえご覧?空の狭間を
僕らの嘆きが咲いている
それを一つ摘んでやって
花束にしよう


お疲れ様と笑いながら
体に打ち込まれた責(せめ)を
シャワーで洗い流して
涙する夜の帳(とばり)

曇りの日の午後の空気が
嫌いだ 僕を責め立てるから
明日の厳しさを
否応無く思い出すから

神さま 私はなんで
貴方のもとに生まれなかった
この星で暮らすには
この体は脆すぎる、ああ
ねえご覧?風の香りが
ベランダ抜けて、空にかかる
神さま 貴方はきっと
知らないでしょう?



神さまさようなら
それでも僕は 自分の足で
生きる道を選んでく
立ち上がるさ
神さま ああさようなら
僕は今 情けない僕自身を
生きてくやがて私が
朽ち行くまで

立ち上がるさ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 神さま、僕の名前を
公開日 2019/05/20
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 【テーマ詞:才能】暗い詩です。それこそ、才能のある人には共感が得られないでしょう。
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