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スクリーン‐セーバー(screen saver)
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作詞 CHI-CHI |
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Ah なんにも語らず 寄り添うこともなく
重い時だけが流れてゆく
Ah 別れの予感に 気付いていたけど
どうすることも出来なかった
髪を後ろにはね 君は立ち上がり
僕は読みかけの本と眼を閉じる
「じゃあネ」と「ウン」で総てが終わり
振り向いた君はもう 知らない女の顔をしていた
君のいなくなった部屋は ぎこちない
壁に架けたリャドのシルクスクリーンも
今は悲しすぎるよ
Ah 秋には孤独が お似合いなんだけど
饐(す)えた心には辛すぎるね
Ah あんなに愛した 二人の時間も
枯葉の音が響くばかり
メールを打つことが 癖になっている
君のメアドは削除したのにね
凌いだ雨が細れに変わり
漂白された君が 頭の中を泳いでいる
君のいなくなった夜は 死者の森
ネット・オークで買ったベネチアン・グラスも
今は悲しすぎるよ
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