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作詞 ぬきぶ |
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そこに映る僕を見るのが
どうしようもなく苦しくて
不自然に目線を流して
視界の隅に留めておく
格好悪くみせたくない
勇気が出せない言い訳で
不安定な言葉を嫌って
窓からの光に隠していた
いつもすぐ側の君の顔に
一度たりとも向き合え無くて
また明日へ振り向いて
いつもと同じ君の横顔に
満たされてなんかいないのに
満たされたふりをして
どうしてそのままでいるの
すっと通った鼻筋を
はらりと耳にかかる髪を
正面から君を見れたなら
きっともっと言えただろう
少しずつ見えにくくなってゆく
このままじゃダメだって
わかっていても変わりたくなかった
変われやしなかった
いつも笑ってる君の横顔は
その裏側で何を思っていたんだろう
後悔は教えてはくれない
いつもと同じ君の口元が
どことなく悲しそうで
いつもと同じ君の目線は
僕のことなんか見てはいなくて
ただずっと忘れられないんだ
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