|
 |
|
ありがとう
|
| 作詞 明煌羅 |
|
初めて会った時は ただのネズミじゃんって 思った それだけだった
ふざけてばっかだし 正直うるさいし 何なのこいつって 思ってた
だからさ 優しさになんて 気付けなかったよ あの日あの時まで でも
声掛けてくれたこと 手差し伸べてくれたこと 全部 全部が
嬉しかったんだよ
ねぇ 気付いてもらえなくたっていい このまま隠したままでもいい
あんたに嫌われる それが一番 辛くて 怖いから
伝えられるものなら 伝えたいよ でも その勇気が まだ
わたしにはないから もう少しだけ 秘密
月日を経るうちに あんたといる 一分一秒が すごく
愛しく感じる様になった
鈍感だし ギャグつまんないし 大事な事隠すし ネズミだし・・・
なのに マジ優しいんだから・・・ あんたといると 心臓止まりそうだ
笑い掛けてくれること いつも励ましてくれること 全部 全部が
嬉しかったんだよ
ねぇ 気付いてもらえなくたっていい このまま隠したままでもいいって
思ってたけど けど やっぱり うやむやなままは 嫌だ
伝える勇気 仲間がくれたから 精一杯 言葉にするから
せめて 受け止めて
陽光の中で 二人立って 静かな時が 流れていく あのさ・・・
あんたの前だと 全然上手く喋れないし どうしても キツくなっちゃう
ケンカしちゃったりとか そんなのばっかなのに・・ なのに・・・
わたしは あんたが大好きです!!
わたしの頬を 伝う涙は あいつの手に触れず 染みを作っていく
「ごめんな」と呟いた あいつの声は とても 穏やかだった
ありがとう 正直に言ってくれて すっきりした ごめんね 泣いたりして
涙はズルいよね
やっぱ 無理だった わたしの恋 叶わないって 分かりきってたのに
なんで こんなに 苦しいんだろ 心がきゅってなって 涙が 溢れてくる
|
|
|
