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明日
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作詞 Light |
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いつもの帰り道を歩く夜
見えるのは汚れたアスファルト
背中に背負ったリュックにあるのは
溢れそうな後悔と雨の痕
どうしてこんなに弱いんだろう
どうしてこんなに無力なんだろう
僕の余命が明日までだったなら
その荷も降ろせる日になれるのかな
昔詰め込んだ期待の花も
押しつぶされてしおれている
このペースじゃ100年先の日も
何も持たない僕は奴隷のよう
どれだけ顔を上げようと
どうして先は見えないんだろう
僕の余命が明日までだったら
ゴールを前になにをするのだろう
いつか消える命だから
僕が燃やすその火だから
誰にも邪魔はさせない
後ろを向く暇なんてない
何もない朝日に目が覚めて
新しく芽を出す一輪の花
僕の余命が今日までだから
一歩前に踏み出せたんだ
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