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嘘の融点
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作詞 チャる |
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呼吸も忘れるほど
繰り返しだけの日々
嘘だけが巧くなっていく
息をするかのように
上手に生きるためだと
言い聞かせていた
卑劣な僕の弱さを優しく
貴方は包んでくれた
真夏の朝の温度は
冷え切って感じるほど暑く
貴方の澄んだ瞳に
凍てつく心が 融けていく
本音の話し方を
思い出せないでいる
僕のなか駆け巡っていた
熱が冷めた頃から
器用に伝えられるかな
この想いの丈を
速度を増して 溢れる言葉を
貴方に 聞いて欲しくて
命の核の震えを
細部まで 写し残すように
貴方を愛し抜きたい
夜闇に包まれ 抱きしめた
真夏の朝の温度は
冷えきって 感じるほど暑く
貴方の澄んだ瞳は
凍てつく心を 溶かしていく
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