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最期に。
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作詞 TaTaMa |
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この世界のこと、だいぶ好きになった頃
「死んでくるわ」なんて
笑ってでも言えなくなった
生きる覚悟も死ぬ覚悟もできないくせに
今日も一人、鏡の前で笑って泣く
夢の中の僕は今日も光ってる
昨日の不安の代わりに責任を背負う
にごった空が僕みたい
浮かぶ無限の雲は「喜怒哀楽」
いつだって僕はその中の「キラク」
それだけを追っかけて
それ以外の何もかも背にして
逃げていた
それでもこの世界のこと大好きだから
今日は頑張って「死んでくるわ」なんて
笑って言う
もちろんそんな覚悟できるわけないだろ
今日は一人、鏡の前で笑う
だけど、鏡の中の僕は僕を見ていない
見れなかった
生きる覚悟が僕の中の「生きたい」という
自己中心的な意見のように思えるよ
今流れてきた雲が
遠い国で時代に消されていった命が見た
本当の憎悪のようで
僕の名前の由来なんかより
本当の現実が知りたかった
でも「誰よりも強くなる」ことが
勝者を決める世界を知った所で
「誰かのために生きていたい」
「誰かを守って死んでいきたい」
そんなカッコ悪い事思えない
夢の中の僕は心汚れた勝者なんだろ
昨日の不安をけり飛ばし
「無責任」に背負われてる
そんな世界嫌だから
僕は絶対、反乱してやるんだ
これから生まれる命のために
負けにいくとしても負ける戦いするんだ
その時のためにたくさんの夢を見て
生きる覚悟も死ぬ覚悟もしておくからさ
来世は「キラク」な世界に生まれたい
でも、僕にはどの世界も大きすぎて
あの今にも消えそうな星を
僕だと思って夢をちっぽけに願った
だけどね、どんな命だってキレイに光る
鏡の前、一人のあなただって
存在価値はみんな同じ
笑って泣いた日でも明日はくるから。
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