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忘れ薬
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作詞 風物詩 |
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好きになってしまってからでは
もう取り返しがつかない現実
このまま熱は冷めない
どうにか嫌いになる努力を
日々願ってアナタを消しても
時が経てばまた現れてしまう
アナタへ綴った想いは
僕の弱さで破り捨てられて
届かない幻想と化すだけ
誰かその千切れた僕の想いを
代わりに届けてくれないか
こんな僕を嘲笑ってくれてもいいさ
アナタは美しい僕の天使で
同時に残酷さを醸し出す悪魔
こんなにも苦しい僕の心を
気づいてくれ 都合のいい願いが僕を取り巻く
甘い夢をチラつかせては
すぐ騙される僕を笑って
肥え太る夢の支配者
いつになったら 本当のアナタと
すぐ隣で寄り添って 一緒に笑えるだろうか
そんな日を願っては
また僕は夢を見させられてしまう
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