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君の音符で星は輝く
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作詞 lux lunae |
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黄昏時、1日が山の奥へと運ばれて
冷たい空気が吹くから
どうやら今日もお終いだね
運ばれた1日は何処かに仕舞い込まれて
気づかないうちに捨てられていた
あの一瞬さえ、ゴミ屑の中
薄暮の空を見上げて、哀しくなった僕もいて
終わりが来るたびに、さよならの数も増える
もう夜だねって言葉すら、別れたら消えてゆく
儚さ一つ、捕まえるのが精一杯だ
真っ暗な世界に飲み込まれても
それでも見上げた空に幽かな星の音符
本気で走った日も、だらけた退屈な日も
それを奏でるのは君しか居ない
どんな1日でも
今日を歩んだ君の音符で
星は夜空に輝く
悔やんだことも振り返ったらゴミ屑の中
探していたら1日が終わりを迎えていた
考えて悩み転げて、もがき苦しんで知った
もう明日の太陽は登らない
立ち止まっていても、容赦なく1日は運ばれていく
大切な何かを失った時でも、ちゃんと立って
これからを奏でていけるのは君だ
どんな一日でも
今日を歩んだ君の音符で星は夜空に輝く
明ける日々、いつも東雲の果てに
これからを歩んでいく自分が立っている。
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