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恣意的フューチャリング
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作詞 七分袖 |
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「今日も駄目だったね」って言うのは辛い役目
伺え君の顔色 フォローを試みる
けど君は「ん」って頷くばかり 進む足は止まらなくて
胸をなで下ろしたのはいいけど どこか不安だったんだ
ため息には二通りあるらしい
安堵のため息と不安のため息
さっきの僕はどっちだったかな
考えてたら家に着いてたよ
なんでもいいが一番困るって言うよね
「何の話?」ってご飯の話さ
「あなたのご飯ならなんでもいいよ」
それもね なんていうのか とにかく困るんだ
君は僕がいなきゃ生きてけないよね
でも僕は君無しじゃ生きてけないよ
お互いに助け合って支え合って
いつまでも一緒にいようよ!
願わくば二人の未来が
願わくば二人の未来が
「今日も頑張ろう」って言うのは簡単じゃないよ
押し付けがましいのは勿論さ 何より無責任
ホントは「頑張らなくていいよ」って言いたい
君を抱きしめて頭を撫でて 僕は
君とならどこまでだって堕ちて行ける
君がいればどれだけ堕ちても幸せなんだ
僕は君さえいれば幸せなんだって
君もそうだろうその筈なんだ
じゃあ なんで でも それは
落ち着いて考えるために必要なこと
まずは深呼吸 次に深呼吸
あの日君に教えた言葉『灯台下暗し』
僕はため息をついた
君の幸せに必要なことは
君自身が決めるべきもので
僕が入っちゃいけないみたい
さっきの僕のため息は
どっちだったかなんてどうでもいいよ ああ
お気になさらず そのまま進め
お気に召すまま 君の幸せを
願わくば君の未来が どうか
きっといいものでありますように
「願わくばあなたの未来が どうか
きっといいものでありますように」
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