|
|
|
強がり
|
作詞 慶 |
|
窓を閉めたはずなのに風はどこから来るのだろう?
風の場所を探したいのに 足が何故か動ごくことはなく
悔しいのか哀しいのか解らないけれど
感情を上手く伝えられない
幼き子供みたい ただ何もできずに
弱さを見せることだけが君を悲しませると
強さを見せることだけで君を喜ばせられると
問い詰める君の本当の答え
上手く交わしつづけた
待っていた行く先に目は逸らしたままで…
ふと気付いていたのに 考えないように空を見た
あの日と共に歩いた場所に 今君はもう違う誰かと
いつもみたいに意地を張って
泣きたいはずなのに 目を瞑った
二人では狭くすぎたこの部屋なのに
一人では広すぎてしようがなくなった
頭に浮かぶいつもの仕草変わらぬ日常
それが今はただ哀しくて…
そばにいることさえも叶わぬほど
何かをしたわけじゃないけど
ずっとずっとそばにいられるほど
何かしてあげたわけじゃないから
ゴメンね…サヨナラその言葉だけを
受け取って進むよ
立ち止まった場所から
|
|
|