|
|
|
いつか
|
作詞 nino |
|
夕焼けが窓から差し込んで やけに明るくなる部屋
瞼の裏側に映る 幼き日々の記憶
校舎の裏から見た虹 国道沿いの喫茶店
駅前を埋め尽くすビル 宛を知らぬ雑踏
戻りたいと願う自分を 遠くから俯瞰する毎日
優しく浮かんだ陽炎が 交差点の向こうに消えてゆく
笑いあったあの日々が 励ましあったあの日々が
懐かしいと思えるほど いつの日か僕も大人になった
大切なものなんて 数えるほどしかないけど
この街で過ごした日々は 間違いなくそのひとつだよ
夕焼けを星空が覆って やけに静かになる部屋
どれだけ時間を重ねたら あの場所に戻れるかな
明日が来ること待ち望んでた 未来は明るいと信じた
無垢なままの僕は今何処で 何も知らず笑っているんだろう?
悲しかった一日を 切なかった一日を
何故か楽しく話せるほど いつの日か僕も大人になった
大切なものさえも 守れず傷だらけだけど
この街で過ごした日々は 変わらずに輝いているよ
声には出さないけど ただ出会えてよかった
笑いあったあの日々が 励ましあったあの日々が
懐かしいと思えるほど いつの日か僕も大人になった
大切なものなんて 数えるほどしかないけど
この街で過ごした日々は 間違いなくそのひとつだよ
きっときっと大丈夫だよ 遠く離れたとしても
きっときっと大丈夫だよ 僕はちゃんと前へ進むから
|
|
|