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失恋の味
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作詞 kennziro |
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失恋なんてするくらいなら
恋なんてしたくなかったな
でも少しだけれど本当に
幸せな日々でした
あなたは一人だった私に
毎日飽きずに声をかけてくれたよね
なんでかなっていつも思ってたけど
理由なんて物は教えてくれない
あなたの優しさが嫌いだった
ささやかな優しさすらも
あの時の私には
失恋なんてするくらいなら
恋なんてしなければいいって
でも少しだけれど本当は
してみたいなって
どうせいつか死んじゃうのなら
産まれて来なければいいって
私はそう言って呟く
そんな顔しないでよ
あなたは一人だった私を
来る日も飽きず笑いかけてくれたよね
なんでかなっていつも思ってたけど
私も同じだったってある日気付いた
でも君の真実知ったその日の ささやかな気遣いも
あの日の君には
失恋なんてするくらいなら
恋なんてしなければいいって
でも少しだけれど本当は
してみたいなって
どうせいつか死んじゃうのなら
産まれたく無かったって
君は悲しそうに呟く
そんな顔しないでよ
リン リンって着信が響く
聞きたくない言葉が頭に響く
雨の中でも走って白い箱に飛び込んだ
君のいる場所まで走って
気付いたんだよ
君が好きだって
失恋なんてするくらいなら
恋なんてしたくなかったな
でも少しだけれど本当に
幸せな日々でした
どうせこの声も届かないけど
産まれて良かったって
君に伝えよう
だからいつもの笑顔で
そこで待っててね
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