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時のかたまり
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作詞 GAKUU |
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若い二人が通り過ぎ
昔の二人が重なった
やがて何処かへ行く背中
ふり返ると近づくのは
時のかたまり
恋のわだかまり
君の言葉を遮って
僕の気持ちを偽って
知っていた結末に
急ぎ足で向かうような
そんな
ありきたりな物語
何もないのに何でも持ってた
世界は僕らのものだった
言の葉ひらひら影も色づく
繋いだ手のひら雨も色づく
さよならが肩を叩くまで
小さい部屋に君がいる
それが全てだった
それだけでよかった
そこに気づくのが遅かったんだ
移ろう季節はめぐるのに
僕らの道は互い違い
いくら呼んでも聞こえない
変わらぬ街に残された
時のかたまり
僕の過ち
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