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信者A
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作詞 ゴミ捨て場の猿 |
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夜の中に一ミリ
朝が忍び込むような
そんな僕の優しさ
それを「白いね」なんて言った
そりゃあ当たり前だろう
色が急に付けば誰だって
一瞬で気づくだろう
そんな小汚い僕の慈愛
なんて呼ぶこともままならぬ
着飾っただけのただの虚無
君のそれは僕のとはまるっきり違った
優しい人なんかじゃないって
みんな自分勝手なのって
それを明かしてなおまたも配る
君の愛のどこが偽物?
僕に向けてではないとして
全部君のためだったとして
だけどそれは紛れもなく僕を指す
それで良い それが良い
どうせ僕のような脆い人間では
君を涼やかにさせるような風は起こせない
だから君は君自身のために全てを
塗り替えて欲しい それが僕の望み
故に僕のためのそれ
優しい人なんかじゃないって
みんな自分勝手なのって
そんなことはもう分かっている
君の愛は僕を向いてるの
僕に向けてではないだって?
全部君のために在るとして
だからそれは間違いなく僕を指す
それで良い それが良い
夜の中に一ミリ
朝が忍び込むような
そんな僕の優しさ
それを「白いね」なんて言った
君がいた 居てくれたから
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