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遠い灯り
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作詞 すずの |
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遠い灯り
風の匂いは もう秋の終わり
日も沈んで 冷え込んできた
肩縮め 疲れた足取りで歩く
帰り道 遠い灯り 目指して
今日も 忙しく過ぎて
余裕無く時は終わる
宵迫る空 見上げれば
澄んだ空気に 月は白く
囁くような 優しい光で
そっと 照らすよ 帰り道
駆け抜けてきた 悩み多き日々
なんのため まだ生きているの
うつむいて歩いても答えなんか
見つけられず 枯葉が風に舞う
果てしなく広がる大地
ちっぽけな一歩踏みしめた
涙こらえて 顔あげれば
冴え渡る空 月は高く
人が 悲しみを 受け入れる時
もっと 大きな 愛を知る
人が悲しみを 乗り越える時
もっと 強い 自分と出会う
帰り道 遠い灯り 目指した
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