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長い夜
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作詞 ハル |
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さっきまで仲良く話してた
友達の陰口を平気で口にする
そんな事が当たり前になっている
現代に頭が狂いそう
悲惨なニュースが流れても
心の奥底には響かない
自分のちっぽけな悩みの方が
大切に思えて
答えのない問を繰り返して
結局現状維持に媚びている
上を見上げれば果てしなくて
ついつい下を覗き込んでしまう
今の自分がマシに思えて
今日もまたぬるま湯に浸かる
でも何故だろう寝付けなくて
1人侘びしさ抱きしめていた
長い夜は未だ明けることはなく
「情」や「愛」何て曖昧な物信じる勇気は持てなくて
でも嫌になるほど人の心を動かすのは
そんな不完全な物
上を見上げれば果てしなくても
下を覗き込んでも仕方ないから
無理矢理にでも前を向いたら
あの人の姿が目に浮かんだ
心のざわめき向き合って見たら
明日に少し希望を感じた
朝の光が瞬いて僕を照らした
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