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絶望少年
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作詞 BLACK BOX |
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絶望少年僕たちは いつだって絶望背負(しょ)って
辻褄合わせに使われて全ての悲劇を背負わされて
誰にも知られぬまま何にも出来ぬまま消えていくから
幼い頃に親に聞いた話 良いこと悪いこと交互に
「神様は願いに耳を傾けてくれる」って
今になって知った その話には続きがあった
神は願いに耳を傾けて そして無視する 嘲笑ってる
幸せに触れて虚しさが浮き彫りになってる
不幸せに選ばれたなら終わり
ありったけの笑顔ではしゃぐ少年
彼は自分の未来を知らない
絶望少年僕たちは いつだって絶望背負(しょ)って
辻褄合わせに使われて全ての悲劇を背負わされて
誰にも知られぬまま何にも出来ぬまま消えていくから
絶望少年僕たちは いつだって欠乏症で
息が出来ない苦しみもそれに伴った悲しみも
誰にも言えぬまま何にも変わらぬままそれでも今日を
光る星空が輝く理由(わけ)を知っていますか
僕等黒い空 全てを背負ってあげてるんだぜ
暗い部分があるから君たちは眩しく見えて
なのに誰からも見返りは無い
何処から来たかも行く宛も帰る場所も無い
不安定な夢を見たって無意味
絶えることのないその笑顔は
真実を知った時の命取りだよ
絶望少年僕たちは いつだって滅亡ショーレース
定められたその運命(さだめ)はただ無様に生命を削り
そこに意味を求めることにすら意味など無いのだから
絶望少年僕たちが 切望する希望なんて
ほんとこれっぽっちのもんで皆には当たり前のことで
なのに先送り後回しされて結局空っぽのまま今日を
絶望少年僕たちはいつだって絶望背負(しょ)って
あなたに訪れるはずの不幸を背負って
あなたを守ったなんてね
なんてね
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