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影鬼
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作詞 BLACK BOX |
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刹那 感じるその愛しさは
あなたの影を追う僕の姿か
切なく 残るその温もりは
途切れることなく悲しみを描く
偶然も必然も
出逢ってしまえば同じように
あなたを忘れられなくなる運命も
「世界で一番好きだ」と言ったら
「世界中の女に逢ってないくせに」って
ゆらり あなたの影は揺れる
踏めば消える
心を人に捧げることで
手に入れる感情は未知のもの
時には己を傷つけて
深い愛を確かめている
刹那 感じるその愛しさは
あなたの影を追う僕の姿か
切なく 残るその温もりは
途切れることなく悲しみを描く
愛しさも寂しさも
悲しみの中に潜む優しさも
あなたがくれたもの全てを抱いて
最後に「忘れないでね」と
「そもそも憶えていないわよ」って
ほらね あなたの影が笑う
二度と逢えぬ
心に空いた大きな孔は
それはまるで抜け殻のように
そこに何も無いと知っても
あなたを思い出している
刹那 感じるこの寂しさは
あなたの影を待つ僕の姿だ
切なく 残るその優しさは
千切れる感情を結んでくれる
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