|
|
|
蜃気楼
|
作詞 山茂 雅成 |
|
勘違いしたら全て幻
夢だから溺れる身を沈める
現実に満たされなかったわけじゃない
ただほんの少し渇いただけ
貴方は飲み干せないほどの愛で魅せる
狂ったようにその影を追っても
決して掴めはしない蜃気楼
一瞬の潤いに身を委ねると新しい世界が見える
踏み外せば奈落の底に
踏み出した時から堕ちて、堕ちて、
ただ貴方は堕ち逝くこの姿さえ笑う
利害は一致、そこに悪意などあるはずもなく
絶え間ない流れの小さな木の葉にすぎない
勘違いしたら全て幻
夢だから溺れる身を沈める
現実に満たされなかったわけじゃない
ただほんの少し渇いただけ
貴方は飲み干せないほどの愛で魅せる
狂ったようにその影を追っても
決して掴めはしない蜃気楼
求めたら終わり
欲したら終わり
アルコールよりも酔いやすく
ドラッグよりも根深く
ギャンブルよりも危険で甘美
何も知らなくても此処はエデンの園だった
蛇の囁きを真に受けて知ってしまった果実の味
何故この賭けにのったのか、
きっと砂漠のオアシスに魅せられただけなんだろう
勘違いしたら全て幻
夢だから溺れる身を沈める
現実に満たされなかったわけじゃない
ただほんの少し渇いただけ
貴方は飲み干せないほどの愛で魅せる
狂ったようにその影を追っても
決して掴めはしない蜃気楼
|
|
|