ご自身で作詞された歌詞を「うたまっぷ」で発表するコーナーです。皆さんのご投稿をお待ちしております!
無料歌詞検索・うたまっぷトップへ
 人気投票
 コメントを書く

無料歌詞検索・うたまっぷトップへ

冬日和
作詞 中樽三岐
コンクリ―トの上を這いずる毎日
歩き疲れて でも止まれなくて
気まぐれに笑ってみるけれど
ゆるゆる 形は崩れていく

霜柱を踏む 子供の笑い声
澄んだ空気の色合いなど忘れていた
過去の塀は高くなっている

ベニア板みたいに薄い言葉で
取り繕って過ごすあいつを
羨んでいた自分もいつの間にか
同じように凍えていたんだ

寒さが痛みをかき消す前に
積もった不安な気持ちを
重ねて吹き飛ばす 淡い結晶とともに

心を突き刺すものは砕いて
張り付いた意義を振り払って
生きていけたら
願いは埋没して
果てまでの道へ声は響かない

今日もかじかんだ指を隠しながら
生きるふりをして眠れ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
掲示板、
ブログ等に
リンク
URL▼

リンクタグ▼
歌詞タイトル 冬日和
公開日 2016/11/25
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 【テーマ詞:冬日和】たとえ晴れていたとしても、凍てつく冬が永遠に続くとしたらどうなるんだろう。拙いですが、少しでも共感して頂けると嬉しいです。
中樽三岐さんの情報













うたまっぷTOP作詞スクール歌詞検索自作歌詞愛ことば便アーティストクリップうたまっぷインディーズ俳句・川柳
お問い合わせ歌詞リクエスト登録リンクURL登録音楽関係リンクサイトについてプライバシーポリシー
うたまっぷ