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23：54
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| 作詞 sayu* |
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電話越しの君の声が
まさか最後になるなんて
分かってたらもっと話してたのにな
切らずに繋がってたのにな
遠く何処かで優しく笑った君を
一生忘れたりしないから
下唇噛んで必死にこらえた
涙は音もなく ただ落ちてくだけ
震えてる声音が君に届く前に その前に
愛しさに負けないうちに
おやすみなさい
また今度は、いつになるの
じゃあね、なんて言いたくない
なんとなく気付いてた
君のことだから何故か分かっちゃう
大事な人が側にいるんでしょう？
まさかそんなこと聞けないけど
それでも拭いきれないまま時は重なり
どうしようもない
ずっと前から決まってたんでしょう？
風があたしを一気に越していった
弱い自分も一緒に流されたらいいのに、ね
下唇噛んで必死に笑った
あたしの顔なんて見えるはずないのに
それでも君を困らせたりしたくなかった だから
これで何もかもおしまい
おやすみなさい
二人繋がる術があった
なんとなくそれが嬉しかった
これがあたしと君の最後
胸に奥に残る日々と共に響く
切なさより、もっと、ずっと
下唇噛んで必死にこらえた
いつもすぐにばれた嘘だったけど、今日は
どうしても「大丈夫」と言いたかった ありがと
深呼吸、これでおしまい
おやすみなさい
声で届けたのは初めてだったかな
最初で最後なんて切ないけど
おやすみなさい
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