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指輪
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作詞 シュシュ |
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ねがいごとは
ひとつのまぼろしのよう
きみと手をつなぐこと
ねがいごとは
だれかのおとしたことば
ふたつみっつよっつ
海があってよかった
きっとたくさんのひとの涙を
受けとめる場所
いつかの雨にまぎれて
細い腕につかまったしずく
何よりもあたたかな音を
そっと聞いて
眠った
ねがいごとは
きえない星の輪のよう
きみの目を見つけるの
空があってよかった
きっとたくさんのひとの明日を
届けてくれるの
いつかの街でであった
髪にかくれてた目は綺麗な
何よりもなめらかな風を
運んでくれた
まよなか
きみの中に光るブルー
もう褪せてしまった声
その中でいまもわたしを呼ぶ
乾いた雨
それは夢のような
いつかの雨があがった
細い指にころがったしずく
何よりもあたたかな音を
そっと聞かせて
笑った
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