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36℃
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作詞 シュシュ |
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愚かなのは皆同じなはずなんだ
自己を隠すために 他人を味方にする
言ってみれば簡単なモンだろう
恐れるほどにほら 裏の手を使うよ
知らないままに増えていた
体中に住み着いた溝を越えて 走りぬく
自由になればなる程 傾く秤
虚しさはどうしても消えない
僕の内側に潜む 影たちを
見破る事が できたなら
滲み出した理想だって 実際は
始めから未完成だった そうだろう
忘れたままで良かったのか
記憶なんて当てにしたら お仕舞いだ
身近に溢れるくらいの 嘘だから
期待なんかはしていないさ
疑い尽くしていくよ 何もかも
見せ掛けだけが 正しいんじゃないや
あの日輝いていた未来は
こんなにも錆びてしまったけど
喜びまで忘れてはいないよ
只 どうすればこれに慣れるのか..
自由になればなる程 傾く秤
虚しさはどうしても消えない
僕の内側に潜む 影たちを
見破る事は できないが
愚かなのは皆同じ
自己を隠したいがために 他人を敵に回す...
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