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春の涙
作詞 Hi
明け方に降っていたらしい雨で
街路樹の枝葉に雫が見えます
卒業なんて忘れていたけれど
いつのまにか今日に辿り着いていました
空から零れるものたちも
雪から雨に姿を変え
季節が流れ去ったことに
そのとき私は気がつくのです

身を寄せ合った雫たちが
重さに耐えきれず流れ落ちる
それはまるで涙のようで
春の涙を垣間見た 卒業式へと向かう朝

大人になるということの意味も
まだ知らないけど子どもでいたかった
卒業なんて有りがちなもの
殊更に泣くほどのことでもないでしょう
明日からも時の流れは
今日までと変わりないままで
ただその中を生きていく
人々が変わるだけのこと

なのにどうしてこんな風に
この瞬間を惜しむかのように
目に映るものに心留めるのか
春の涙は強がりな私に 街が見せた幻なの

言いたくても言えなかった
今日までの思いが吹き荒れる
その風に吹かれてあの人のもとへ
花びらの一つでも届けばいいな

身を寄せ合った雫たちが
重さに耐えきれず流れ落ちる
それはまるで涙のようで
春の涙を垣間見た 卒業式へと向かう朝

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 春の涙
公開日 2016/03/29
ジャンル ポップス
カテゴリ
コメント 【テーマ詞:卒業】
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