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120円の毒
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作詞 フビアルビ |
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君が飲んだコーヒー
きっと毒が入ってたんだ
だからそんな苦しそう
もっと早く気付けばよかった
僕が代わりに飲んで
辛くなればよかった
肌寒くって どうしようもなくて
自販機に集まった僕たち
入れたコインは闇の中
僕が飲んだココア
鉄みたいな味がしたんだ
いつかこんな悲しみから
そっと抜け出せる日が来るの
羽虫のついたウィンドウ
周りに落ちてるタバコ
分からなくって 何にも出来なくて
自販機に泣きついた僕たち
缶は捨てずに持ったまま
誰かの話し声 タクシーのエンジン
遠くで犬の遠吠え
眠りこけている皆の夢の音
肌寒くって どうしようもなくて
自販機に集まった僕たち
入れたコインは闇の中
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