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ランドセル
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作詞 あんにん |
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蹴り上げた足の先に何かが
引っ掛かって地面に顔をつけて
罵られるまま笑われるままに
ただ今日を生きた
明日なんか来なくていいのにな
なんて言ったら空が消えて
大きな怪獣がビルを壊し
僕の心を殺します
夕暮れ手と手を繋ごう
今夜大きな星が見えると
あなたがはしゃいだ昔のように
汚れのない言葉がもうない
きっと僕らの明日は別に
今日と変わらないんだそうだろ?
だから言いますさようならと
ランドセルにおもちゃ入れて行こう
雨に打たれてのろのろ歩く
ズボンの裾が濡れて冷たい
僕の気持ちは誰も知らない
悲しいのに笑っていること
どこか知らない人に拾われて
どこかどこかどこか
きっと僕らの明日は別に
今日と変わらないんだそうだろ?
だから言いますさようならと
ランドセルにお菓子入れて行こう
きっとヤツらの明日は別に
なんてことない日さそうだろ?
何も知らずに笑ってるさ
教科書に落書きして行こう
明日もまた今日と変わらない
変えることはできるんだけれど
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