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夏廻る
作詞 PaNo
鮮明に見えた君の浴衣姿
せせらぎと共に消えてった
こんな夜も盛る景色

午後6時になって
携帯取り出してはポケットに入れて
ただこの街並み眺めながら
一人夕焼けの下に立っていた
汗ぐんだシャツが涼しくなって
周りの目が少し変わってきて
いつになっても君は来ないから
少し歩いた

あの日君に向けたコルクの数々は
全て当たっても落ちなかったから
星が降る夜に変わる空を見上げて
僕はこう呟いた
あと1度だけの希望を

鮮明に見えた君の浴衣姿
せせらぎと共に消えてった
こんな夜も盛る景色が
あの日の頃と同じで
もう一度やり直せないかって
りんご飴は道に落ちた

ふいに飛ぶ蚊を見てた
ゆらゆら揺れる陽炎は過ぎ去った
いつかの君もどこかに
行ってしまったんだよ
方針転換したご機嫌斜めも
愛おしく見えたんだよ

あやふやに散った君のバブルが
せせらぎと共に離れたから
掬ってあげた金魚の様に
あの日の頃を思い出して
「末吉」のお御籤握り締め
りんご飴は道に捨てた

この夏がまた来年も
やってくると気が遠くなる
僕の煩悩を焼き尽くして
この想いは手を叩き礼をして
なんとか願うだけしかできない
ほら またあのかき氷を食べたい

鮮明に見えた君の浴衣姿
せせらぎと共に消えてった
こんな夜も盛る景色が
あの日の頃と同じで
もう一度やり直せないかって
りんご飴は道に落ちた
この騒ぎは花火と共に散った
僕の想いはまだ散りぬるを

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 夏廻る
公開日 2016/07/14
ジャンル ポップス
カテゴリ
コメント 【テーマ詞:夏祭り】

あの日君と離れ離れになって1度目の夏
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