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旅立ち
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作詞 千紘 |
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空から舞い降りる雪を手のひらですくう
少しそのまま ゆっくりと溶けていった
旅立ちの日は雪の降る日
【誰かの足跡がくっきりと残り
また違う誰かがそれを残してゆく
知らないうちに僕だけの道を歩いていた
後ろには見えない足跡があった】
指先がかじかんで うまく動かせないまま 僕は歩き続ける
行き先はまだ知らない
目標は遠くて掴めない
でも太陽はいつでも僕らを照らし続けて
目を背けることだって本当はとても難しくて
時として前を向くことのほうがずっと簡単だ
旅立ちの日は雪の降る日
【誰かの足跡がくっきりと残り
また違う誰かがそれを残してゆく
止まない雪が僕だけの道を築いていく
後ろにはいくつもの思い出があった
明日になれば消えている足跡が今は愛しい
止まない雪が僕だけの道を築いていく
目前には自分だけの白い海が広がっている】
旅立ちの日は雪の降る日だった
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