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snow story
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作詞 Elika |
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寒い冬の日、白い息が出て「寒いね」と言い合ったね。
きみは冷たい私の手を温めるようにぎゅっと握ってくれたの。
その温もりが私の心までも温めてくれる。
ずっと、続くと思ってたんだ。
また雪の降る季節になってひとり
ふわふわと浮遊してそして落ちていく
募っていく思いと溢れる気持ちはまるで雪みたいで
そっと崩すようにその雪に飛び込んだ
わたしはきみが好きだった。
今日は雪の日、子供みたいに「凄いね」と笑い合ったね。
雪が冷たくて真っ赤になった手を二人で温めあったの。
その優しさが私の胸を今は苦しめているんだ。
もっと、一緒に居たかった。
また雪の降る季節になってわたし
ふわふわと舞い上げる雪のように
辛くなる思いと溢れる涙にどうしようもなくて
ぎゅっと自分の手を握り締めたんだ
もう暖めてくれるきみはいない。
「大好き」だと言ってくれたきみの
「ごめんね」が聞きたかったんじゃないの
「ありがとう」なんて、言わないで!!
真っ白な雪は私の心を傷つける
この雪のようにこの胸の痛みも溶けて消えてしまえばいいのに!
また雪の降る季節になってひとり
ふわふわと浮遊してそして落ちていく
募っていく思いと溢れる気持ちはまるで雪みたいで
そっと崩すようにその雪に飛び込んだ
わたしはきみが好きだった。
また今年も雪がふわふわと舞い上がる。
snow story.
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