作品歌詞：水月の夢見 / 作詞吟花 / 自作歌詞 / うたまっぷ自作歌詞

水月の夢見

作詞　吟花

月が唄い
星が啼き
砂が踊り
草が笑う
嗚呼　夜に奏でる
狂想曲

生温い水が足に纏う
降り注ぐ夜空の光は
孤独の影を縛り上げ
鎖が絡まりながら
私は海原に横たわる

仰いだ空の美しさには
微かな眩暈を覚えた

星は歓喜の涙を零し
月は錆びて朽ちていく

月が唄い
星が啼き
砂が踊り
草が笑う
嗚呼　夜に奏でる
狂想曲

溺れた夢には
終止符を。

煌めく未来(さき)には
祝杯を。

静寂の中
空が笑って
海が泣いた

本作品の著作権は作詞者に帰属します。

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歌詞タイトル	水月の夢見
公開日	2007/02/21
ジャンル	詩（ポエム）
カテゴリ	その他
コメント	静かな夜に海に浮かぶ情景を想像して書きました。初投稿…(;´Д`)ﾄﾞｷﾄﾞｷ
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