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明日はいつの間にか
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作詞 つだけんと |
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開戦前夜の今夜 恋人たちは愛し合って
酔っ払い 路上で寝ている こんな美しい世界
溺れた男がなんとか 縋り付いた密漁船
良い事や悪い事 そんな曖昧な秩序
突然に死にたくなって ちっぽけなこれまでを
思い出と名づけて 感傷に浸り
あの頃は良かったなと しょうもねぇ自分に言い聞かせる
それが言い訳となって 昨日のタバコが燻っている
明日はいつの間にか 昨日に成り下がって
まさかこれほどまで 今日が続くなんて
朝日が差すことで 明日になるのならば
流した涙が乾くこと 無駄じゃなかったのかもな
明日はいつの間にか 昨日に移り変わって
新しい明日への 火花として今日
朝日が差すことで カーテンを開けるのなら
悔しんだ日があったこと 無駄じゃなかったのかもな
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