|
 |
|
あおはる
|
| 作詞 dan de lion |
|
この歌が鳴り止むころ
僕らは離れてしまうんだ
ボロ校舎ともお別れさ…
何気ない毎日が
特別だって気付いたんだ
本当にもう終わっちゃうのかな？
あおはる
すっかり散って青くなった葉桜が
僕の頭上でそよいでた春
少しの緊張と希望をポッケに詰め
見上げた春の空 真っ青に澄んでた
早過ぎた僕らの青春の日々は
これから光輝くのかな？
悩んで 迷って 泣いた3年間に
僕は顔向けできるのかな？
いろんな事に悩んで
答えを出せないまま
ヘラヘラ笑って皆に合わせてた
夢とか希望とか
まだ持っていないまま
時は過ぎてしまったんだ
なんの用もなく
よく行ったマックとか
そこで話したくだらない話も
廊下に響くブラバンの調律も
さよならなんて言えないんだよ
思い出が思い出に
なっていない日々も
僕にとっては大切なもの
それがあるから転んでも笑える
きっとこれからも
ずっと笑ってられるよね？ まだ…
季節の変わり目も分からないままに
悩み隠して無理な作り笑い
そんな不器用なままの僕らは
そのまま大人になるの？
「ロックを変える」って
青空の下で鳴らした音が
誰かの心の中
まだ鳴っていますように
雨の中 傘もささず
はしゃぎ回った日も
「青臭かった」なんて
思い出話になるのかな？
ねぇあおはる？
また春がくるよ
泣き笑いしたけど
涙流した分 精一杯笑おう
ヘンテコなオブジェが綴る記憶も
机の落書きも
思い出のままで消えていかないで…
机に座って学んだ事より
過ごし 過ぎてく日々が宝物
思い出が思い出と
消えてしまわないように
精一杯歌を歌うよ
今1人見上げる満開の桜と
春の日差しが僕を包みこむ
散ってく桜の花びらより多い
思い出をポッケに詰めて
早過ぎた僕らの青春の日々は
これから光り輝くのかな？
今まで沢山涙をみせたね
最後くらいは泣かずに言おう
さよなら 僕のあおはる
|
|
|
