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流れ星
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作詞 dan de lion |
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空は暗くなって君を隠したつもり
だけど夜は明るくて
こんなにも星があったのかなんて
いつもと違う溜息
送電線 給水塔
黒い切り絵みたい
午前2時 闇の淵
そこに僕ら立っていて
2人何も言えず 空見上げた瞬間に
落ちて来た光の雫
流れ星 君の頬をつたう
君の胸 隠した悩みを
ゆっくり溶かしてくよ
その一筋濡らす頬が
笑顔をつくれますように
そうやって僕は星に願った
僕らがもらす小さな溜息は
悩みを知って欲しくてもらす
だけど薄っぺらな同情は
また悩みを増やすだけ
1人膝抱えて涙を流す
そんな時 優しい言葉は
意味の無いもの
見つからない言葉に
苛立ったとしても
何も見えなくなるだけ
流れ星 君の頬を照らす
君の胸 隠した悩みは
ゆっくり溶ける
もし 溢れる涙止まらなくても
僕が寄り添ってるから
でも僕はきっと
何も言えやしないだろう
君の悩みは君のものだからさ
だけど僕はね
君が背負った悩みを少しでも
軽くしてあげられたらなって
くだらない話で君が笑える様に
星に願うよ
あの日見た君の頬を照らす
あの星は僕の窓から
流れ 消えていく
あの時 眺めた闇の淵へ
今日も1人 僕は行く
涙が零れてしまわないように
まだどこかで夜空を仰いで
星を見ているのかな
願いを込めたあの星を
僕はまだ探しているから ああ
今日もまた一人
星を追いかけているよ
さあ
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