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秋風
作詞 ryk
日が短くなるにつれ
冷たさが身体に纏う
秋の匂いを感じて
懐かしさと寂しさが訪れる

木々は青さをなくし
朱色に染まっていく
冬はすぐ迫っているから
この瞬間が余計に愛しい

1枚の葉はふわりと
風に流されていく
また来年の光浴びる時を
待ちながら
煌めく空を追いかけ飛んでゆく

公園のベンチに座り
読みかけの本を開く
溢れる想いは広がり
ページを捲っていく
散りゆく季節は
胸を突き刺す

1枚の葉はふわりと
風に流されていく
また来年の光浴びる時を
待ちながら
煌めく空を追いかけ飛んでゆく

最後のページを開いて
溢れる想いをそっと胸にしまい込む


1枚の葉はふわりと
風に流されていく
淡く溶ける夕日を背に通り過ぎ去り
煌めく蝶のように飛んでゆく

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 秋風
公開日 2015/09/01
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 【テーマ詞:秋風】大好きな絵本、葉っぱのフレディを想いながら書きました。
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