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卒業なんてこりごりだ
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| 作詞 悠馬 |
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卒業なんてこりごりだ、卒業なんてこりごりだ
「卒業おめでとう」どっかのジジイが言ったんだ
どうやらそいつは町長らしい
「失業すんなよ！」担任のセンコが言ったんだ
どうやらそれはダジャレらしい
卒業なんてこりごりだ、卒業なんてめでたくねー
だって、みんなと別れるじゃねぇか
せっかく、出逢えたのになんでこんな結末やねん
いつかどっかで会おうな
五日後には卒業やん
離れたくないのに、神様が切り裂くんだ
この日だけは、神様が悪魔だ
「世の中、全てがハッピーエンドなんかじゃねぇ
だけど、その中で生きてかなきゃ負けなんだ」
誰かが、そう言ってたんだ
確かに、そうなのかもな
だけど、やっぱり俺ら、
ずっと一緒だろ？ずっと仲間だろ？
ずっと友達だろ？きっと…ずっと…
いつかどっかで会えるかな？
１０年後の同窓会、どうせ愛しのあの娘は結婚してんだろうなぁ…
それが、同級生（アイツ）だったらどうしよう？
１０年後の同窓会、どうせヤツは来ないんだろうなぁ…
結局、これが最後じゃないのか？
「いつか、また会おう」
願い込めたタイムカプセル
２０年後の未来
この日も、アイツは来なかったら…
２０年後の未来
まさか、「どこに埋めたっけ？」
なんて、そんなオチじゃねぇよなぁ？
卒業なんてこりごりだ、４０年後に未来には
失業なんかになるかもな、リストラされてホームレス
[「家無い」という傷は癒えないだろうな。。。]
なんて、ダジャレを考えてみた
嗚呼、詰まんねぇ世の中だ。
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