|
 |
|
時は流れて 身もだえて
|
| 作詞 しゅんのあしおと |
|
昔好きだったお笑い芸人が
テレビの隅の小窓の中で
「これ、絶対うまいでしょ」ってコメントしてた
昔好きだったおネエ系タレントが
久しぶりにテレビに出ていた
声がひとまわり野太くなってた
金色の空に 自分をときめかせて
天下を取ってみせるぞと 誓ったのは遠い昔
時は流れて 身もだえて
花もしぼんできたけれど
だけど
また咲かせばいいじゃないか
きれいな花をさりげなく
昔好きだった体当たり芸人が
久しぶりにテレビに出ていた
ロケでスイーツ食べ歩いてた
銀色の空に 自分をはためかせて
雲をどけてみせようと 大きなうちわであおいでた
時は流れて 身もだえて
雨も強くなったけど
だけど
止むまで待てばいいじゃないか
気長に待てばいいじゃないか
あかねの空に ほほよせて
やさしく泣いて やさしく抱いて
明日のことなど 考えず
ハメをはずしたいときもある
だけど
違うなにかが はずれそうで
恥ずかしいなにかが はずれそうで
時は流れて 身もだえて
花もしぼんできたけれど
だけど
また咲かせばいいじゃないか
きれいな花をさりげなく
時は流れて 身もだえて
雨も強くなったけど
だけど
少し濡れてもいいじゃないか
濡れたらふけばいいじゃないか
濡れたらふけばいいじゃないか
|
|
|
