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白い雪が降った時
作詞 まい
灰色の空が街を覆いつくした
葉を落とした街路樹の間(ま)
風が通り抜ける

凍えそうな景色、立ち尽くす僕
何も出来なかった
君のほうがずっと辛かったはずなのに


「雪が降ったから」だなんて
見え透いた嘘をついた
冬が雪と共に悲しさを連れてきたんだ
「目に何か入ったかな」なんて
もっとましな嘘があったはずなのに
冬が温もりと共に君を奪っていく


モノクロな景色、無理に笑う君
泣くしか出来なかった
君のほうがずっと辛かったはずなのに


「外が寒いから」だなんて
よくわからない言い訳をした
何もかも冬のせいにするしかなかった
「目に何か入ったかな」なんて
もっと上手い嘘があったはずなのに
君無しで僕はこれからどうすれば良い…?

「雪が降ったから」だなんて
見え透いた嘘をついた
白い雪、君を映してる様で涙が溢れた
「目に何か入ったんだよね」と
君は僕の手を握りしめる
窓の外、白い雪が降っていた

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 白い雪が降った時
公開日 2016/01/16
ジャンル その他
カテゴリ 別れ
コメント 【テーマ詞:降雪】
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